Ruby入門season2~メソッド~
やっほー。今回はメソッドのお話。
以前、Javaのオブジェクト指向の件でも書きましたが、Rubyはオブジェクト指向型言語です。なのでメソッドがあります。
メソッドの定義の仕方は簡単です。def と end でやりたい処理を挟むだけ。
実行します。
うるさい客ですね...とまあこんな感じでメソッドは作れます。
引数も当然増やせます。その際、メソッドを呼び出して引数に代入する際には、メソッドの定義順に代入しなければならないことに注意です。
ちなみにこの例はJavaでいうところのpublic voidに当たるメソッドです。では戻り値を返すメソッドはないのでしょうか。...あります!returnを使います。いつもと全く同じです。
4割引きのセールタイムのメソッドです。実行します。
いい感じですね。今回はメソッド内で0.6、つまり小数を乗じているので、結果も小数型で出力されています。なので、600円が600.0円という為替の表記のようになっています。
戻り値には真偽値も取れます。その場合にはメソッド名の直後に?をつけます。
某電機量販店と被っていますが一切関係ありません。地域最安値でなければ割引に応じてくれ、地域最安値であれば割引を拒まれるメソッドです。実行します。
キレられなくてよかった...price = 12000, area_lowest = 9000なので割引に応じてくれました。メソッドの中でifを使えばさらに細かい処理もできるようになりますね。
最後にキーワード引数に関してです。引数が増えると、呼び出す際にどの引数を書いているのか、順番を気にしないといけないので確認するのが面倒です。そこでキーワード引数です。前回のシンボルの件と同じです。
実行します。
...ブルジョワですね。ホストクラブメソッドです。引数を代入するところで「:」を使っています。このように書くと、どの引数に何を代入するのかを明確化できていいですよね。
今回はここまで。