Java入門season4~ライブラリと入力受付~
やっほー。今回はライブラリと入力受付に関してまとめます。
★ライブラリって?
あるあるの処理のために用意されたメソッドだと思ってください。数学でいうところの定石問題の解法です。
テッパン解法をいちいちコピペするなどありえません。公式を引っ張ってきますよね。ライブラリも同じで,importします。例えば、二つの整数のうち大きい方を知りたくて居ても立っても居られないとしましょう。そこで、import java.lang.MathでMathライブラリを入れて、その中にあるmaxというメソッドを使います。Math.max(a, b)を自分のメソッドの中に入れてあげればa,bのうち大きい方をその後の処理で使ってくれます。いちいち比較の文を書かなくて済むのでいいですね。
次に入力受付に関してまとめます。
★入力受付って?
こちら側から打ち込んだ値/文字列/文字を使って処理をするために入力を取得すること。これまではコード内に値を予め入れていましたので、その値以外には計算できませんでした。そこで、毎回好きな値を使えるようにしたいので、入力を認識してもらいたくなりますね。
そんなあなたに、“Scanner”ライブラリです!import java.util.Scannerで手に入れます。これでいつでもどこでも好きな値を使っていろいろな処理ができるようになりました。
Scannerは初期化してから使います。
Scanner scanner = new scanner(System.in)←右辺で初期化。
・scanner.next()→文字列の取得
・scanner.nextInt()→整数の取得
・scanner.nextDouble()→小数の取得
といった感じです。
コンソールから入力を取得できるということは、mainメソッド内でscannerを使って入力を取得後、別のクラスから呼出したメソッドで片っ端から処理できるということです。やったぜ。