ハッシュ値,計算してみた。
やっほー。暑さが続いていますね。
今日はハッシュ値を計算したよ。セキュリティの勉強していると必ず通る道よね。
そもそも「ハッシュ値って何?」って人はこれを読みましょう。
ではさっそく本題にレッツゴー。
まずメモ帳を開きます。そしてテキトーなテキストを書きます。(なんでもいいです。)
これをデスクトップに保存しておきます。(まあ別にどこでもいいですが。)
保存したら閉じます。
次に『HashCalc』をインストールします。インストールが無事終了したら起動します。
『Data』のところに『...』のアイコンがあります。ここをクリックして、先ほどのテキストファイルを選択します。
これで準備は整いました。
『Calculate』をクリックすると、チェックボックスで選択されているMD5の値が得られます。
…もとのテキストとは打って変わってわけのわからない文字列になりました。
さすがハッシュ値。
次に、元のテキストを少しだけ変えてみます。
先ほどのテキストにカンマを一つ入れました。
保存して閉じます。同じ手順でHashCalcでテキストファイルを選択します。
Calculateをクリックするとこんな感じに。
先ほどのハッシュ値とは全く違う値になりました。
これがハッシュ値の威力です。カンマの有無一つで値が全く異なるものになります。
ハッシュ値には,異なるデータで同じハッシュ値が生成されることはなく(ダブることがない)、ハッシュ値からは平文を再現できないという性質があります。
もちろん脆弱性が見つかっているものもありますが。
ちなみに他のハッシュ値はこんな感じ。同じ平文でもこれだけ異なる値を得られます。
今回はここまで。Hava a nice hash!